自信について

自信。

前に自分が思い描いていた自信と、今思い描く自信は違う。

 

前は、自信というのは自分がしてきたことや、持っている能力やものについて、他者と比べて優れているのを誇りに思うようなイメージだった。

 

今は違う。

 

文字通り自分を信じること。

自分の中から出てくるものを信じること。

自分の感覚を信じること。

他者の考えや世間の常識ではなく、自分の中から湧き上がるものの方を信じること。

最近の言葉で言うと、自己肯定感、に近いと思う。

 

それに気づいてからは、前に私が思い描いていた自信は、ただの優越感だとわかった。

そしてその意味での自信というのは、もろく、崩れ去るのもあっという間だと。

 

今思う自信は、どんなことがあっても崩れることはないし、誰からも奪われたりするものでもない。

自分の内側にはいつも自分にとって最適な答えがあり、内側から湧き上がる感覚や思いは全部信じて良いものだ。

 

それに気がついてから、子育てにおいても、本人がそう言う意味での自信を持てるように助けるのが全てだと思った。

自信を持つことができれば、あとはその人がその人の人生を生きていくだけ。

 

そして今の私は、仕事にも何も欲は無く、

ただただ素敵な2つの魂をこの世に誕生する手助けをしたことに満足している。

そしてたくさんの気づきをもらったことに感謝している。

 

これからはその感謝を胸に、彼らが自分の感覚で幸せだと思える人生を歩めるように助け、

私の感じる幸せも大切に過ごしていく。