学生の時の気持ち

最近、学生の時の気持ちを思い出した。

社会の常識という名の間違えたルールにまだ縛られていない頃、

大人に言うと呆れられそうなことばかり考えていた。

でも、今もそれが本心のように感じる。

 

「のんびりとおしゃれな空間で働きたい」

「まったりと楽しく暮らしたい」

 

私が中高生の頃、広島のパセーラという商業施設に、

AIDAという素敵な店が入っていた。

友達とよく通ったものだ。

行くとそこにあったもので色んな想像を膨らませた。

パセーラという施設もおしゃれで大好きだった。

 

大阪の大学に行っていた時も、

緑地公園の近くにカフェ併設のAIDAがあったらしくて、

そこで働きたいなと思っていた。

うっすら記憶では、電話で問い合わせたように思う。

今は募集していない旨、丁寧に伝えられたような。

 

広島と大阪では色んなものの大きさが違って、

人の数も違って、

夢のひとり暮らしは、思っていた感じには暮らせなかった。

 

そこからバタバタバターと社会人になって、結婚して、子供が産まれて、

バタバタっと来てしまった。

 

今、あの頃とは世間の常識が大きく変わった。

一体何だったの!?っていうくらいひっくり返ったこともある。

 

だから、常識なんてもう信用しない。

私の心に尋ねるのが一番だ。

 

外に答えはない。

私の中にいつも答えはある。